コミケで大人気のオリジナルグッズとは

東京ビックサイト

■コミケを盛り上げる手段は同人グッズ

毎年、東京国際展示場(東京ビックサイト)で8月の「夏コミ」、12月の「冬コミ」が開催されています。同人誌の販売はもちろんですが、同人グッズもたくさん販売されています。グッズに力を入れている同人サークルもあるほどです。

グッズは、サークルのファン向けに作られるようになったのが始まりですが、グッズを買うことを目的として訪れるお客さんも多くいるようです。そんなファンたちのために、缶バッチやコップ、コースター、カレンダー、ストラップ、ミラー、スマホケースなど、数多くのグッズが販売されています。それらには全てキャラクターが印刷され、制作するには費用がかなりかさみます。

大手の同人サークルであれば、たくさんの種類のグッズを作ることが可能かもしれませんが、最近発足させたサークルや経験年数の浅いサークルでは、なかなか手を出せるものではありません。

しかし、グッズが「ある」のと「ない」のとでは、やはり「ある」方がお客さんも自分たちも盛り上がるのは確かです。

■費用はかけられないけどグッズを作りたい方に

コミケでの同人グッズ販売にはとても魅力を感じますが、初めてグッズを作るという人や、まだあまりファンが付いていないというサークルだと、グッズの販売をためらってしまうかも知れません。売れ残ってしまうと悲しいですよね。

まずは、自分のサークルにファンを付けるために、また、広く自分のサークルを知ってもらうために、ノベルティーや購入特典として配ってみるのはどうでしょうか?

そこで、費用をあまりかけられないという方におススメなのが「同人コースター」です。PVCゴムを使ったラバーコースターなどは販売用としては魅力的ですが、コスト面やノベルティー、購入特典用と考えると「紙コースター」が一番良いのではないでしょうか。紙製のコースターにキャラクターを印刷すればできあがります。ノベルティーや購入特典用には最適のグッズと言えます。

 

同人ノベルティ

■グッズを手作りするより印刷会社へ依頼するほうがお得かも

あまり費用を掛けられないからと言って、紙コースターを自分たちで手作りするサークルもあるかもしれません。しかし同人誌の執筆や製本作業もある中で、グッズ製作にかける時間が取れないという問題が発生する可能性があります。

そんな時にはコースター印刷の専門会社に依頼するという手段を取ってみてはいかがでしょう。小ロットで印刷できる会社や激安で印刷できる会社もあるので、一度探してみることをお勧めします。

印刷を失敗することもないし、クオリティも高く仕上がるので、意外と印刷専門の会社に依頼する方が、自分たちで作るよりも簡単に安く作れるかもしれませんよ。

 

印刷会社選び

■印刷会社に選ぶ時の注意点

印刷会社を選ぶ前に、まずは自分たちが作りたい同人コースターを思い描いておく必要があります。

フルカラー印刷にするのか、単色カラー印刷にするのか、紙の厚さや形、地色はどうするのかなど、そのすべてに対応できるかどうかで会社を選ぶと良いでしょう。

会社の印刷方法によって、アミ掛けやベタ部分の白抜きの細かい文字などに対応できない場合もあますので、しっかり確認しておくことも必要です。

穴あけや下げ札、袋詰めなどのオプションもあるので、それらの検討もしておくと良いでしょう。データの入稿方法や納期のカウントの仕方も会社によって違います。

コミケの開催日が迫っている中で印刷の依頼をする場合には、特に気を付けてください。コミケの会場に辿り着けず、折角の同人グッズが泣いてしまうことのないようにしてあげてください。オリジナル印刷で作った同人紙コースターと一緒にコミケを盛り上げましょう。

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